2019-4-26
【AfterEffects Tips】2次元的爆発…
どうも、動画制作クリエイターのゆっちです。
前回のUNREAL ENGINE4初心者はまず背景を作りましょう!動画でわかりやすく解説しますに引き続き、UE4の使い方についてお伝えしていきたいと思います。
今回は地形を変形させることができるLandscapeの使い方について、レクチャーしていきます。まるで本物のような地形を作るためには必須のツールとなりますので、ぜひ覚えておきましょう!
Landscapeとは、地形を変形させるために使われるブラシツールです。
地形は常に平らではなく、世界は山や川など凹凸で作られています。
UE4を触り始めたばかりの初心者の方でも、簡単にそれっぽい感じで地形に立体感を作ることができるようになります。
Landscapeにある主要なブラシツール6選の使い方を、一つずつご紹介していきたいと思います。
それでは、まず設定から行なっていきましょう!
準備が完了したら、さっそく地形を変化させていきましょう。
基本的には、上記の操作を行なって大まかな凹凸を作っていきます。またスカルプは、設定を変えることにより、様々な形状に変形させることができます。
山と山の起伏や広い地形で波打った感じを表現したいときに、オススメなのがスムージングです。
使用例としては、スカルプトで凸凹を作って、それをさらに滑らかに調整するといった使い方が多いです。
変化を大きくしたいときは、詳細設定から数値を変更すれば、滑らかの範囲、強さなどを変えることもできます。
頂点を基準にして均一な高さを生成したいときに、使用するのが平坦化です。
山や道、段差などを効率よく作るときによく使うブラシツールとなります。
人工的な斜面を作りたい時には、傾斜で作成します。
雨や土砂崩れ後などの表現をしたいなら、浸食のブラシツールとオススメです。 (雨による侵食も似たような効果)
凹み具合や範囲も、設定で変更することができます。
いかがでしたでしょうか?
立体的な地形を作るために必要なLandscapeのブラシツール6選をご紹介してきました。
操作していて分かったと思いますが、「一つの立体的な山を作ってみてください」と言われても、様々なブラシツールで作れることが理解出来たと思います。
オブジェクトなども併用すれば、よりリアルな地形を作ることができると思いますので、自分なりにやりやすい方法を探し出していきましょう。
今回の使ったブラシツールの基本的な役割をまとめました。
最後にワンポイントアドバイスですが、実際にキャラクターをフィールドに配置して、プレイしてみると地形のスケールやリアル感が掴めます。
そこからさらに自分の好きなオブジェクトなどを置いてみるなどして、よりリアルに近い世界観になるように追求してみると良いです。
この記事を最後まで読んでいただている方って、みなさんゲーム好きだと思いますので、普段やっているゲームの世界観を意識してみるだけで、少しずつ気づきがあると思います。
僕も勉強しているという理由で、ゲームのプレイ時間を増やしていきたいと思います!笑
それでは、またお会いしましょう。
動画マーケティング
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株式会社GOOD ELEPHANTの動画クリエイター。
東京で15年間バンド活動を行い、その中で「クリエイトする」という世界を知り、独学でデザインだけでなくAfter Effects CCやUNREAL ENGINE 4を学び、もっと本格的に動画制作を学びたいという想いからGOOD ELEPHANTに参画する。
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