【After Effects】いろいろなノイズエフェクトの作り方
今回は、AfterEffectsで出来るいろいろなノイズエフェクト作り方についてご紹介します。
いろいろなノイズエフェクトの作り方
1.ベースとなるノイズ素材を作る
※動画での説明は00:30~
- 新規コンポジションを作成し、新規平面(ブラック)を置く
- エフェクト→描画→グリット ※詳しい数値については動画参照
- 上記②のコンポジションを複製する
- 新規コンポジションを作成し、③で複製したコンポジション2つを置く
- 上に置いたコンポジションにブラーをかける ※詳しい数値については動画参照
- 上に置いたコンポジションにマスクをかけランダムに動かしていく ※詳しくは動画参照
2.ロゴに走るノイズ素材を作る
※動画での説明は08:43~
- 新規コンポジションを作成し、新規平面(ホワイト)を置く
- 平面にマスクをかけパスを調整し線にする
- 平明にエフェクト→ディストーション→オフセット ※詳しい数値については動画参照
- オフセットの中央をシフトにアニメーション→エクスプレッション追加
- 下記数値を入力する
x=0;
y=time*300;
[x,y];
3.使用する素材を並べる
※動画での説明は10:58~
- 新規コンポジションを作成し、使用する素材をすべて並べていく。順番は上から星空の静止画→砂の静止画→1で作成したコンポジヨン→メインとなるロゴ→2で制作したコンポジション
- 星空の静止画のモードをソフトライトにし、透明度を調整
- 砂の静止画のモードを加算にし、透明度を調整
- 2で制作したコンポジションを非表示にする
4.ディスプレイスメントマップをかける
※動画での説明は13:29~
- ロゴの上にレイヤー→新規→調整レイヤーを作成
- 調整レイヤーにディストーション→ディスプレイスメントマップをかける
- マップレイヤーのソースを2で制作したコンポジションにする
- 最大水平置き換えの数値を20に
5.波形ワープ、オフセット、ノイズをかける
※動画での説明は16:29~
- 1で作成したコンポジションの上にレイヤー→新規→調整レイヤー
- 調整レイヤーにエフェクト→ディストーション→波形ワープをかける
- 調整レイヤーにエフェクト→ディストーション→オフセットをかける
- 調整レイヤーにエフェクト→ノイズ&グレイン→ノイズをかける
※それぞれ詳しい数値、調整については動画参照
6.ノイズ、ブラー、グローをかける
※動画での説明は25:48~
- 5で制作した調整レイヤーの上にレイヤー→新規→調整レイヤー
- 調整レイヤーにエフェクト→ノイズ&グレイン→ノイズをかける
- 調整レイヤーにエフェクト→ブラー&シャープ→ブラー(ガウス)をかける
- 調整レイヤーにエフェクト→カラー補正→トーンカーブをかける
- 調整レイヤーにエフェクト→スタライズ→グローをかける
※それぞれ詳しい数値、調整については動画参照
7.ズームかける
※動画での説明は31:00~
- 1で作成したコンポジションの上にレイヤー→新規→調整レイヤー
- 調整レイヤーにエフェクト→ディストーション→ズームをかける
※詳しい数値、調整については動画参照
以上になります。
今回、ご紹介する作成方法は少し複雑なものが多いので、文字よりも動画を見た方がはやいかもしれません。
また、紹介したエフェクトは単体でも使えるものが多いので、適当な場面でそれぞれ活用していくのもオススメです。
良ければ是非試してみてください。ありがとうございました。