膨大な数のエフェクトを1つずつ覚えていくのは、心が折れてしまいます。
「何から作ればいいの?」
「エフェクト機能あるけど、どれがどういうものなのか全然分からない…」
使い慣れないからこそ、迷ってしまうところではないでしょうか?
そこで今回は動画制作クリエイターとして、普段僕が多様している使えるエフェクトをご紹介します!
最低限これを知っていればアニメーションに困ることはないと思います。
AfterEffectsで即戦力になるエフェクト機能集
その1.カラー補正編
色合い
映像の色合いを微調整することができます。
シーンによって色合いを調整するだけでガラッと印象を変えられます。
輝度/コントラスト
輝度/コントラストは映像の明るさを調節することができます。
光の調節具合でその他の映像と統一感、深見を出すことができます。
色相/彩度
映像の色味を強調することができます。
部分的や色彩を強調したいときは効果的なエフェクトです。
トーンカーブ
グラフ上でRGBの調整ができる安定のエフェクト。
調整幅が広いため、色彩に関してはこのエフェクトだけで完結してしまうくらい便利なエフェクトです。
その2.シミュレーション編
CC Particle World
aftereffectsの難関エフェクト「CC Particle World」。
設定が少し難しいが、コツを掴めば自由自在かつ、煌びやかに表現できます。
CC Pixel Polly
飛び道具的な立ち位置ですが、インパクト欲しいときは大活躍!
割れるエフェクト、シーンの切り替えなどに上手く使えれば迫力感間違いなしです。
CC Snowfall
雪を演出してくれるエフェクト「CC Snowfall」。
雪の演出だけでなく、グローや反転などしたら神秘的な表現もできます。
CC Star Burst
宇宙を演出してくれるエフェクト「CC Star Burst」。
「CC Snowfall」と同じように使い方次第でインパクトのある効果を発揮してくれます。
その3.スタライズ編
グロー
宇宙を演出してくれるエフェクト「CC Star Burst」。
「CC Snowfall」と同じように使い方次第でインパクトのある効果を発揮してくれます。
その4.ディストーション
極座標
直線を円形に変形してくれるエフェクト。
単体だけでも面白いですが、「ブラインド」のエフェクトを加えるとさらに幅が広がります。
その5.トラディション
ブラインド
文字通りブラインド効果を得られるエフェクトです。
シンプルなフラットデザインなどのアニメーションには重宝したりします。
リニアワイプ
ブラインドのように単体を出現させるエフェクトです。
シーン切り替え、テロップ出しに役立つエフェクトです。
その6.ブラー&シャープ
ブラー(ガウス)
映像やテキストをぼやかすためのエフェクトです。
大胆に使うよりもちょっとしたスパイスとして使う方が味が出ると思います。
その7.描画
CC Light Rays
閃光?のようなものを表現してくれるエフェクトです。
僕は白の平面レイヤーと組み合わせて次のシーンへの繋ぎなどに使用しています。
CC Light Sweep
テキストに書き出すには、1つのレイヤーからキーフレームを選択する必要があります。
高級感、かっこよく見せたい時などに効果的なエフェクトになります
レンズフレア
閃光的な表現ができるエフェクトです。
その他のエフェクトやアニメーションと組み合わせることで、より良い映像が作れます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したエフェクトを使えば、色々な応用が可能となります。
様々な組み合わせを試してみて、自分が作りやすい方法を探してみてください。
全てのエフェクトを知るより、自分が表現したいと思った作品をどうすれば表現できるのかと考えてから、それを表現するためのエフェクトを探していくということが、上達への最短ルートかもしれません。
そこから先は応用の繰り返しなので、可能性や視野がどんどん広がっていくと思います。