
2017-10-12
アメーバTVかと思ってた!AbemaTVの簡単な見…
最近、動画広告のメインで使っているYoutubeバンパー広告。
このスキップできない6秒動画の出現で、ネットでの動画広告とはこうあるべき!という形が見えてきた気がします。
バンパー広告を制作する際に、視聴しておきたい印象に残る動画9選をご紹介したいと思います。
2017年時点でYoutubeの月間利用者数が15億人とますます伸びています。
参照:2017 年 VidCon におけるアナウンス
世界人口で見たときですが、5人に1人は必ずYoutubeを見ている計算になるそうです。(すごい!)
近年ではスマホ・タブレットだけじゃなく、テレビでも見れるようになっています。
キッズユーチューバーの増加などで、小さな子どもたちが幼い頃から慣れ親しんでいる動画プラットフォームへと成長してもいます。
それとVチューバーなる存在も!?
参照:バーチャルYouTuberってなに?話題のVチューバー人気順まとめ
益々コンテンツの幅を広げるYoutubeは今後も新規ユーザーの獲得が進み、企業のPR場として避けては通れない存在になっていくと思います。
多くのユーザーを抱えるYoutubeへ広告を配信したい方たくさんいますよね。
でも気をつけないといけないのが、ユーザーの機嫌を損ねないことです。
広告費たくさんあるからといって、ゴリ押しよろしく!大量の動画広告を流しまくれ
なんてしたらユーザーに嫌われます。
(↓その理由はこちらに書いてますので)
そこでおすすめなのが6秒で終わるバンパー広告です。
6秒という短い時間で終わるので、長い動画に比べてユーザーに嫌われにくい傾向にあります。
バンパー広告は効果的と説明しましたが、一方で6秒という短い秒数で伝えられるメッセージはごくわずかです。
そのわずかな時間で、ユーザーが記憶に留められる印象深いメッセージをどうやって伝えるか?という点がバンパー広告で成果を上げるコツとなります。
これ簡単そうですが難しいです!ほんとに
お金を出している以上、広告主はたくさんメッセージを伝えたいわけです。
蓋を開けてみると、以下のようなユーザーを無視したメッセージばかりになっている経験を持つ方も多いのではないでしょうか?
「安いよ」「美味いよ」「新しいよ」「独自成分配合してるよ」「浸透率90%以上だよ」などなど
PRポイントを押し込めるだけ押し込みたいのが、広告主の本音だと重々承知はしています。
しかし、メッセージが多いと印象が分散されてお金の無駄遣いになります!(キッパリ)
バンパー広告は基本1メッセージ!
これが成果を上げるコツだと断言します!
1動画あたりの再生時間が短いバンパー広告では、1メッセージを伝えることが基本であるとお伝えしました。
実際にYoutubeで流れている1メッセージを実践、またはそれ以上に参考にしたいバンパー広告を9つご紹介したいと思います。
まいまいこと乃木坂46の「白石麻衣」が一言。
「ビジネスパソコンならmouse」それだけです。
見事に1メッセージです。完全にブランド名の認知度アップを目指しているバンパー広告です。
これは地域ビジネスが一番参考にしたい動画。
伝えるメッセージは、新型カムリが見れるということ。
それにプラスして、「どこで見れるの?カローラ香川」です。という地域情報+伝えたいメッセージ1つを組み合わせたシンプルで誰にでも理解できるバンパー広告の構成になります。
芸人のゆうたろうさんを起用したバンパー広告です。
メッセージもシンプルですが、映像にインパクトも持たせてユーザーの興味も引いてます。
ターゲットも30代〜40代の商材と想定されるので、このネタがまだ分かる世代に対して、高いエンゲージメントが期待できる内容になっています。
毎回シンプルで分かりやすいイーオンの動画。
「英語で未来を輝かそう」のキャッチが耳にも残るので、配信するたびに認知度が上がりそうです。
それと、いい意味でクセがなくストレスにならない作りになっているので、好感度も維持できそうな動画です。
2番目にご紹介したトヨタカローラ香川店と同様で、地域限定で配信したバンパー広告になります。
動画広告の利点である「エリアを絞った配信」を理解した上で行われたキャンペーンです。
続いてご紹介するのが、6秒という短時間でアイデアに振り切った動画です。
始めの4秒で注意を引いて、最後の2秒で商品名PR。
こうしたユーザーに期待をもたせるアイデア動画も、今後バンパー広告で増えてくるかなと想定されます。
ハミングの男性向け商材の動画です。
ターゲットは、完全男性なのでドンピシャなアイデア動画です。
この動画で真似したいのは、10パターンも作っていること。
どれだけ良い動画でも1種類だけしか作ってなければすぐに飽きられて、ユーザーの興味を引けなくなります。
多くのパターンを用意することでユーザーに常に新鮮な体験をさせ、ブランドへの興味を引き上げかつエンゲージメントも維持することができます。
あと、綺麗どこを使ったCMはやっぱり鉄板だと思います。
個人的には、0:09〜と0:15〜の子が刺さりました。笑
特にバンパー広告に力を入れているのがNUROの動画です。
どの動画も、アイデアで引き込みつつブランド名を浸透させる構成を取っています。
バンパー広告の特徴である「認知力」「ブランドリフト」を理解した上で練られた動画です。
真似したいのは、「何のサービス」というメッセージを捨てて、潔く「BURO」の1メッセージに振り切っている点です。
「NUROって何のサービス」とユーザーは思ってしまうと思いますが、その疑問を抱いてもらう事がブランドの狙いでしょうね。
3回同じメッセージだけを繰り返してるだけです。
それで良いんです!俗に言う「繰り返しの法則」です。
人は同じフレーズを2〜3回耳にすると記憶に残りやすいと言われています。
ちなみにこのフレーズわかりますか?
「バイトするなら、○○○○○○」
▼答えはこちら
思わず脳内再生されたんじゃないでしょうか?
CMの中で2回〜3回は同じフレーズを繰り返しているので、記憶に定着されていると思います。。
強く印象付けたいフレーズがある時には、「繰り返しの法則」を用いると効果的です。
どの事例も詰め込み過ぎず1メッセージが際立つ動画の構成のご紹介でした。
これからの動画広告は、この6秒を中心とした動画の割合が増えてくると思います。
あなたのビジネスに動画広告を用いる際には、
を念頭におきながら、Youtubeバンパー広告に取り組んでみましょう!
動画マーケティング
成功の最新メソッド
WRITER
村岡雄史 村岡雄史の記事一覧
株式会社GOODELEPHANTのマーケティングディレクター。
DTPデザイナー → 広告代理業 → WEBディレクター → WEBマーケターを経て株式会社GOODELEPHANTを設立。
バンドのように各ジャンルのクリエイターを集めて新しいクリエイティブを世に出せる会社を目指してます。
ビールとクラブミュージックが好きな人とはすぐに仲良くなれます。最近ハマっているのはPCDJ。
当面の夢はDJコントローラーをオフィスに置くこと。
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