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Youtubeバンパー広告で意識したい効果的な設定【3つの心得】

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Youtubeバンパー広告は、認知力・好感度・エンゲージメントという指標にしづらい広告効果をあげるのに、非常に効果的な手段であります。

しかし一方で、使い方を誤ってしまうと効果を感じることができません。

バンパー広告を効果的に使うための重要なポイントを3つに絞ってお伝えしていきます。

 

1.エリアを絞って活用せよ

オンライン広告の特性として、エリアを絞って配信することが可能です。
前回事例紹介したあさひ自動車学校様では、学校から半径20km圏内にバンパー広告を配信しました。

関連記事:【事例あり】Youtubeバンパー広告の実践から見えた効果的な使い方とは?

 

限られたエリアに集中して広告を出すことで、地域に拠点をおいているビジネスでは、そのエリアでの存在感を高めることが出来て、認知力のアドバンテージを得ることができます。

これは今まで地方のテレビが担っていた広告領域だったのですが、Youtubeバンパー広告では、より少額でよりエリアを絞れるという点で有効的です。

 

2.数種類のクリエイティブを常に回すべし

意識しないといけないのは「見せすぎない」ということです。

Youtubeで動画を見ている人は自分がみたい動画を見に来ています。なのに差し込まれて動画を見せられるので少なからず迷惑です。

それが何回も何回も同じ動画を流していたら「またか」「うざい」と思われてしまうので、最低でも3パターンは別の動画を用意して流す事をオススメします。

 

弊社クライアントのあさひ学校様では、コンセプトの異なる4つの動画を追加してバンパー広告を回しています。

PR動画

夏向け動画

 

3.フリークエンシーを意識する

フリークエンシーとは「同じ人にどのくらいの頻度で動画を見せるか」ということです。
参照:最適なフリークエンシーの設定方法とは。運用実績を交えて説明!

前回ご紹介した事例では週に2回×3パターンなので、1ユーザーに対して最大でも週に6回(1パターン2回)で見せる設定にしています。

業態によっては多かったり少なかったりでまちまちですが、基本は「露出をコントロールする」ことです。

 

なぜか。嫌われるからです(きっぱり)

しつこい人は嫌われますよね、そんな感じです。(雑)

上記3つをポイントとして活用できればバンパー広告から得られるブランドリフト効果で、

  • 指名検索が増える
  • 好感度が上がる
  • 認知度が上がる

などが期待できます。

 

デジタル広告で必要な未来像

これは僕個人の意見も混ざりあった見解なのですが、あながち外れてないんじゃないかと思っております。

それは、デジタル広告にもマス広告のアプローチが必要ということです。

 

「認知力」「好感度」「エンゲージメント」といった目に見えづらい広告効果も立派な効果なのですが、今までは「クリック数」「コンバージョン数」といった直接売上に結びついた数字に多くの方が重きをおいてました。

日本再興戦略 (NewsPicks Book)の著者である落合陽一氏が、最近語った内容で興味深い記事がありました。

 

「私が思うに、そもそも広告の本質的な役割とは、人に物事を認知させたり、新規に参入してきたものを世の中に浸透させることだ」と、落合氏は語る。この点で、マス広告はテクノロジーに支えられた社会において非常に大きな役割を果たすという。マス広告は、『得体の知れないもの』を広く社会に認知させ、浸透させてくれるからだ。

みなが同じものを目にし、耳にしていたかつての日本でならば、マス広告は大きな影響力を発揮し、メディアメッセージによって国民の考えをひとつの方向に向かわせることができた。しかし、いまは違う。視覚や聴覚だけでなく触覚までもが情報伝達手段となり、コミュニケーションは旧来の劇場型から個別最適化された形に移行している。人々と情報の接触面は、我々の生活のあらゆるところに組み込まれ、そこでのコミュニケーションも、(デジタル広告に見られるように)パーソナライズされていく。

引用:【AWAsia】 落合陽一 が語る、広告業界が取るべき未来戦略:「マス広告の果たす役割は大きい」

 

趣味趣向が多様化していてなおかつネットが普及した今、広告は個別最適化されてきています。

これが僕の中で、ダイレクトマーケティング(趣味趣向があったターゲットに広告を出す )という捉え方。釣りで言うと、一本釣り。

 

それと対をなすのがマスマーケティング(多くの消費者に広く広告を出す)。
網漁(あみりょう)を仕掛けるイメージ。

 

ダイレクトマーケティングが多くなったネットでは、落合氏の言う「得体の知れないもの」が数多く販売されています。
ネットが普及し始めの頃は「ネットでしか買えない希少なもの」に映っていたのかもしれませんが、情報過多になった現在では「得体のしれないもの」に映ってくるようになっています。

 

A子「ね〜この化粧品知ってる」
B子「え〜なにそれ知らない。なんてメーカー。誰が使ってるの?有名じゃないよねそれ」
A子「やっぱ知らないよね。最近広告でみてさ〜」
C子「う〜ん、どうなんだろうね。使ってみたいけど知らないしね」

 

こうした「得体の知れないもの」は家族・友達の間でコンセンサス(意見の一致)が取れない状況に陥ってしまいます。

じゃあコンセンサスが取れた状態となると

 

A子「ね〜この化粧品知ってる」
B子「あ、それ最近テレビで女優の○○がCMしてるやつでしょ。2度美味しい的なやつ」
A子「そう!あれに変えようかなって思ってて」
C子「Youtubeでも流れてたよ。昼用と夜用で使い分けるみたいなこと言ってたやつ」

 

という意見の一致が発生していきます。

 

では、マス広告はなくなってしまうのか? 落合氏は「いま一度、大きなコンセンサスを得られるようなマスコミュニケーションが必要だ。その絶好のチャンスが、来たる東京オリンピックだと思っている」と、主張する。重要なのは、マスとパーソナライズのどちらかではない。その両方が必要なのだ。「この講演の前にも個別取材で、『マス広告はなくなりますか?』という質問を受けたが、マス広告が完全になくなることはないだろう」。

「テクノロジーにより、『得体のしれないもの』が次々に世に出ていくなか、コミュニケーションの場を提供するという点で、マス広告の果たす役割は大きい。マスとパーソナライズが行き交うのが、これからの広告のあり方だ」。

引用:【AWAsia】 落合陽一 が語る、広告業界が取るべき未来戦略:「マス広告の果たす役割は大きい」

 

まとめ

動画広告は作って終わりではありません。

デジタル広告の最大のメリットは、広告出稿してからすぐに結果を確認できる点にあります。

配信前に設計したユーザー像と実際の結果を比較し、あなたが求める結果に対して近づけていけるようPDCAを回していきましょう。

 

また今後デジタル広告を行う上で重要なのは、「ダイレクトマーケティングもマスマーケティングも両輪で行っていく」という複数の視点を持つ感覚というのは、必要不可欠になってきていると考えています。

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WRITER

村岡 雄史

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株式会社GOODELEPHANTのマーケティングディレクター。
DTPデザイナー → 広告代理業 → WEBディレクター → WEBマーケターを経て株式会社GOODELEPHANTを設立。
バンドのように各ジャンルのクリエイターを集めて新しいクリエイティブを世に出せる会社を目指してます。
ビールとクラブミュージックが好きな人とはすぐに仲良くなれます。最近ハマっているのはPCDJ。
当面の夢はDJコントローラーをオフィスに置くこと。

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